【Visual Studio 2017入門:最終回】Microsoft Docsを使ってみよう!

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今回は、LoadLibrary関数やFreeLibrary関数の詳細を調べるのに必要なMicrosoftDocsの調べ方について解説していきます。

公式ドキュメントを見たいとき

本連載の第9回でFreeLibrary関数を使用し、簡単な使い方を解説しました。
ですがどのようなときにどのような戻り値を返すのか、ほかに引数がないのかなど詳しいことまではわかりません。

このような場合、解説サイトを探すよりも公式ドキュメントを見たほうが詳しい情報がすぐに得られます。

Column:出来るだけ公式ドキュメントを見るようにしよう

公式ドキュメントは大抵わかりづらく、時には日本語で書かれていないこともあり読むのには労力を要します。

ですが、公式ドキュメント以外に書かれている情報は間違っていたり、誤解を招く表現がなされている場合があります。

読むのは少し大変かもしれませんが、今回をきっかけに出来る限り公式ドキュメントを読むくせを付けましょう。

Microsoft Docs

Microsoft Docsとは

Microsoft Docsとは、WindowsやVisualStudioなどMicrosoft製品に関するドキュメントが存在するサイトのことです。
以下のリンクから、Microsoft Docsトップページに飛ぶことが出来ます。
docs.microsoft.com

今回は、FreeLibrary関数の公式ドキュメントをMicrosoft Docsから探して行きます。

探し方

Microsoft Docsには大量のドキュメントが存在するため、ドキュメントを1つ1つ見ていくことは出来ません。

検索機能を使うと、大量のドキュメントの中から探したいドキュメントを探すことが出来ます。

上のリンクからMicrosoft Docsトップページに飛び、ページ上部の検索をクリックし「FreeLibrary」と入力します。
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すると以下のような検索結果が出てきます。今回探している文書は赤枠で囲んでいる「FreeLibrary function (libloaderapi.h) 」であるため、これをクリックします。

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FreeLibrary関数についての詳細な解説が表示されます。

文書は基本英語で書かれています。日本語に翻訳されていることもありますが、大抵は機械で日本語に翻訳されておりまともに読めない場合がほとんどです。

最後に

これでVisualStudio2017入門は終わりとなります。

本連載記事はVisualStudio2017の機能の一部を解説したにすぎません。この連載記事を読んでもっとVisualStudio2017やプログラミングを学んでいってください。

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